
ようやく、後半のレイアウトが出来ました(笑)
前半125P,後半59P何と184Pの本になります。
須賀先生を含めて132名のメッセージが収録されました。
後、2度ほど印刷所を往復すれば、印刷できるでしょう。
2月中旬には発行する予定です。
表題の「よろこびのはじまり」は、
國友須賀が生涯を掛けて追い続けた「よろこび(踊りを通じて絆を広める」が
どのように、どんな状態で、広がっていったのか。
彼女のエッセイを通じて感じてもらい、この本による新たな触れ合いが、
読者の新たな「よろこび」になるように、との想いから付けたのです。
ところが、131名のメッセージを目にした時、
その殆どの人達が、
須賀との出会い そのものが「よろこびのはじまり」
だったと書いています。
そういう意味では、表題の「よろこびのはじまり」は
この本に最も相応しかった、と一人悦に入っております(笑)
エッセイはおよそ7年間の國友須賀の心情を映し出していますが、
131名のメッセージは、それ以前、そして鬼籍に入る寸前までの
人間國友須賀の30年を物語っています。
私が会えなかった時期、私が知らなかった國友須賀がこの本の中にいます。
私自身この本を編集して、多くの人々のメッセージによって
改めて國友須賀という女性の凄さに気付かされ、
新たな「よろこびのはじまり」を感じているのです。
何よりも、年代順に並べられた、スガスタジオのインストラクターのメッセージは
須賀先生と触れ合っていた彼女達の姿に、当時の自分を重ね合わせて
30年に及ぶ時の流れを懐かしく思い出させてくれました。
須賀先生同様、彼女達もまた私の人生に多くの「よろこび」を与えてくれた
女性達です。
ノブ、井上、前田といった男達もまた可愛い弟達だったように思います。
この手で須賀ワールドの素晴らしさを後世に残す本を編集している事を、
改めて嬉しく思っています。